自動化できる商品5選|一度作って売れ続ける副業の仕組みを解説

「自動化したいけど、何を売ればいいんだろう?」

副業を始めようと思って検索してみたはいいものの、情報が多すぎて何が仕組みに向いてる商品なのか、さっぱりわからない。

しかも、売れたところで毎回対応が必要なら、それって本当にラクなのか?

だったら最初に知っておいてほしい。

自動化に向く商品と向かない商品は、最初から決まってる。

この記事では、一度作って放置しても売れ続ける商品と、逆に頑張っても稼げない構造になりがちな商品を、具体例付きで整理した。

「仕組みで稼ぐ」ってのは、商品に働かせるってことだ。

キミが動かずに回すために、まずは回る商品を選べ。

もくじ

自動化できる商品の特徴とは?

じゃあ実際に、自動化できる商品ってどんな条件を満たしてればいいのか?

何を基準に選べば、放っておいても売れ続けるのか?

答えはシンプルだ。

まずは、自動化に向く商品に共通する3つの要素を押さえておけ。

自動で売れ続ける商品に共通する3つの要素

放っておいても売れ続ける商品には共通点がある。

それがこの3つだ。

  • 一度作れば何回でも売れる
    時間をかけて作るのは最初だけ。あとは同じものを何人にも販売できる。作業は増えない。
  • 買った人に自動で届けられる
    購入されたら、自動で配信されたり、ダウンロードできたりする仕組みがあること。
    いちいちメール送信や対応が必要なものはアウトだ。
  • 時間が経っても価値が落ちない
    季節モノやトレンドネタじゃない限り、ずっと使える内容にしておく。
    知識・ノウハウ・テンプレート系は強い。

なぜこの3つが重要なのか?

仕組みで売るってのは、自分が動かなくても回るようにするってことだ。

でも、商品自体に「手間」が残ってたら、結局、自分が動くしかなくなる。

まずやるべきは、「回る商品」を用意すること。

そこがスタートだ。

なぜ商品選びが仕組み化のカギになるのか

仕組み=売れる流れを自動で作ること。

でも、その中身である商品が仕組みに向いてなければ、どれだけSNSや広告で流しても、結局手が止まる。

例えば、

  • お問い合わせ対応が必要な商品
  • 毎回オーダーメイドで作る商品
  • 顧客によって提供内容が変わる商品

こんな商品は自動化には向かない。

だからこそ、最初に「何を売るか」を間違えると、すべてが手間になる。

仕組みを回したいなら、回りやすい商品を選ぶのが先だ。

クロウ

「楽して稼ぐ」じゃねぇ。
手をかけずに回すんだよ。

自動化に向く商品の具体例5選

「何を売れば、自動で稼げるようになるのか?」

そこがハッキリしなければ、どれだけ勉強しても前に進めねぇ。

ここでは、作って放っておける商品の具体例を紹介する。

初心者でも始めやすいものばかりだ。

① デジタルコンテンツ

定番中の定番。それがデジタルコンテンツだ。

一度作れば何度でも販売できて、しかも自動で届けられる。

まさに、放っておける商品の代表格だ。

  • PDFマニュアル
  • 動画講座
  • 音声プログラム

形式は何でもいい。

大事なのは、「誰かの悩みを、あなたの知識で解決できるかどうか」だ。

例えば、

  • PDFで作った
    副業マニュアル、初心者向けの家計改善ガイド
  • スマホだけで撮れる
    在宅ワークの始め方講座
  • 通勤中に聴ける
    朝活の習慣づけ音声プログラム

デジタルコンテンツの強みは、作った瞬間から資産になること。

誰かに届いた瞬間、あなたが寝てても売上になる。

SNSが苦手でも、顔出ししなくても、ちゃんと売れる。

だから初心者にこそ、最初の1本を作ってみてほしい。

② テンプレート・スワイプファイル

「型」には価値がある。しかも、手離れがいい。

  • Canvaのデザインテンプレート
  • Excelの管理表
  • セールス文の台本

など、「そのまま使える」ものは、初心者から経験者まで幅広くニーズがある。

とくに今の時代は、「ゼロから考えるのがめんどくさい」という人が多い。

だから、完成形に近いテンプレートや、すぐに使える台本(スワイプファイル)はかなり重宝される。

例えば、

  • SNS運用に使える
    インプレッション管理シート
  • LINEステップ配信用
    メッセージシナリオ台本
  • ブログ記事用
    レビュー記事テンプレート

テンプレは「時間の節約」がそのまま価値になる。

さらに、パターン化しやすくて再販もしやすいから、まさに自動化向け。

自分で使ってよかったものを整えて商品化するだけでも、売れる可能性は十分にある。

③ オンライン講座・スキル教材

自分の知識や経験を仕組みに変えられるのが、オンライン講座や教材だ。

動画で解説するスタイルでも、メルマガやLINE配信で学ばせる構成でもいい。

一度作っておけば、あとは勝手に届く。

キミが寝てる間にも「学びたい人」は現れる。

いまはスマホ1台あれば、誰でも講座が作れる時代だ。

顔出し・声出しナシでもOK。

スライドとナレーションだけで十分売れてる人も多い。

「人に教えたことがない」って人でも、自分の失敗談や工夫の仕方をまとめるだけで価値になる。

たとえば、

  • ブログの始め方動画講座
  • ゼロから始めるCanva活用術
    (スライド教材)
  • 月3万円を目指すメルマガアフィリエイト講座
    (ステップメールで提供)

販売方法もいろいろある。

UdemyやAmazon キンドル、Brain、Note、自前の販売ページ+LINEなど、スタイルに合わせて選べる。

特に、UdemyやAmazonなどのプラットフォームを使うと、プラットフォームが勝手に集客&販売してくれるので、

「私は売るのが苦手」
「セールススキルがないから…」

と悩む人ほど、講座にしておけば勝手に売れていく仕組みが作れる。

だからこそ、初心者にこそおすすめしたい自動化商品だ。

④ ダウンロード素材

素材も、立派な「自動化商品」になる。しかも、放っておける。

写真・音源・フォント・イラスト・アイコン……

こういったデータは「必要な人に、必要なときに、勝手に売れていく」タイプの典型だ。

一度作って販売サイトにアップしておけば、あとは誰かが使いたいタイミングでダウンロードしてくれる。

そのたびに売上が入る。

対応不要、納品も不要、まさに寝てても売れる商品だ。

たとえば、

  • 商用利用OKのループBGM素材
    (動画編集者や音声配信者向け)
  • SNSやブログで使えるアイコン・アイキャッチ素材
  • ナチュラル・手書き風のオリジナルフォント
  • CanvaやPowerPointで使える図形パーツや装飾セット

素材づくりに自信がない人でも、AI生成ツールやフリー素材を加工して販売するという方法もある。

ニッチなジャンルに特化すれば、競合も少なく独自性で勝負できる。

作品として売るよりも、「使えるパーツ」として売る意識がカギだ。

⑤ サブスク型コミュニティ

毎月、自動で売上が入る仕組みを作りたいなら、サブスク型は外せない。

月額制のオンライン講座やコミュニティは、一度仕組みを作れば、あとは継続課金が積み上がっていく。

たとえば、

  • 月額980円で学べる
    副業初心者向け講座
  • クローズドのSlackグループで交流できる
    発信が苦手な人の情報交換コミュニティ
  • 月に一度、録画コンテンツが届く
    インスタグラム集客講座

最初から完璧な場を用意する必要はない。

むしろ「一緒に育てていく」スタイルのほうが継続率は高い。

大事なのは、やらなきゃ回らない仕組みにしないこと。

  • 毎日のチャット応答
  • 毎日のライブ配信
  • 毎週のコンテンツ追加

それではただの運営作業だ。

だからこそ、手間を減らす設計ができるなら、サブスクはかなり強い武器になる。

クロウ

何を売るかで仕組みの9割は決まる。
回らねぇ商品は、回らねぇ。

自動化しにくい商品は、高単価商品として売れ

「じゃぁ、自動化できない商品は売らない方が良い?」

そんなことはない。

問題なのは、手間がかかるのに「安く売る」ことだ。

自分の時間を削る商品なら、そのぶんしっかり対価をもらう設計にするべき。

つまり、手間のある商品は「高単価商品」として扱え。

手間がかかる=売れても苦しくなる設計

売れているように見える商品でも、自分の時間を割いて回しているだけなら、それは自動化じゃない。

たとえば、1万円のコンサルを10人に売って、全員にZoomで1時間ずつ対応するとしよう。

相談前のメッセージや日程調整、終了後のフォローまで含めると、トータル15時間以上は奪われる。

これで月10万円。

時給換算すれば、バイトより安い。

さらに最悪なのは、「売れれば売れるほど忙しくなる」構造になっていること。

これはもう、仕組みじゃない。

ただの仕事だ。

最初は「売れた!うれしい!」でテンションが上がっても、続けるうちに

  • 時間が足りない
  • 家族との時間が減った
  • 疲れた

となって崩れる。

これが、頑張った人から燃え尽きる、副業のよくある失敗パターンだ。

高単価にすれば、仕組みに乗らなくても十分回収できる

全部を仕組みに乗せる必要はない。

手間がかかるなら、それに見合う価格で売ればいいだけだ。

同じ内容でも、5万円や10万円で売れるように設計すれば、「対応に時間がかかる=割に合わない」という構造から抜け出せる。

たとえば、

  • オーダーメイドで個別に教える短期集中プログラム
  • 実績が出るまで並走するフルサポート型のコンサルティング
  • 限定5名だけに提供する、がっつり手をかける企画

こうした、労力が必要な商品は、むしろ高く売るからこそ成り立つ。

売れたらガッツリ対応、終わったらしばらく休む。

それでいい。

自動化じゃないけど、納得して時間を使ってるならそれは健全な設計だ。

しかも、こうした高単価商品は、自動化商品を入り口にして提案することで売りやすくなる。

クロウ

全部を自動化するな。
使う時間と、回す時間を分けるんだ。

まとめ|商品選びは自動化のスタート地点

仕組みで稼ぎたい。

そのスタート地点に立つなら、何を売るかを間違えちゃいけない。

放っておいても売れる商品、それはただ「売れそうなもの」じゃなく、回り続けるものだ。

  • 自動で届けられて
  • 何度でも使えて
  • 時間が経っても価値が落ちない

そんな商品を選べば、キミが寝てる間にも収益は積み上がる。

逆に、手間がかかるなら、そのぶんしっかり高く売れ。

ラクしたいからって、全部を自動化しようとすると、かえって苦しくなる。

商品選びは、仕組みの9割を決める。

だからこそ、ここに時間をかけていい。

選んだ商品が正しければ、売る仕組みなんてあとからいくらでも作れる。

クロウ

止まってても稼げる。
それが設計した人間の特権だ。

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